夏、屋久島で暮らす

 

家族で屋久島に来ています

 

と言っても、仕事が忙しい夫は

名古屋と東京と屋久島を行ったり来たりしていて

ほとんどは

息子と私との2人で過ごしています

 
 

先日は初めて

島での大きな台風を経験しました

 

グォゥー!グォゥーッ!

と、すごい音を響かせて

まるで地上のものを全てさらっていってしまうのではないかという程

強い風が吹き荒れていました

 

今まで名古屋に住んでいて

台風に恐怖を感じたことは

ほとんどありませんでした

 

守られた”家”というシェルターの中にいて

のほほんと、過ぎ去ってゆくのを待つだけで…

台風の被害も、経過も

なんとなくニュースの中の出来事

少し待てば、またいつもの日常に戻る…

そう、思ってました

…なんてお気楽だったんだろう(◞‸◟)

 

今回は、生きものとして

不安と恐怖を感じました

 

台風というはかり知れない大きなエネルギーが

この地上を通り過ぎてゆく

その中にいる

小さな非力な人間のいのち…

 

自然はすごい

偉大であり、恐ろしくもある

とてもとても、かなわないんだ…

 
 

家の中には、毎日数種類の虫が訪れます

(いや、既に先に住んでいる)

都会では現れる虫の姿も限られているし

それらを避ける方法も

いくつかあります

 

こちらでは、到底追いつかないほどの虫の量だし

「あぁ、この虫たちも、ここに住んでるのね…

仮住まいだね

私たちも、ここに住まわせてもらってます」

なんて気持ちが、わいてきます

 

息子はいつも、虫を見つけては

「いきてる!いきてるよ!」

と興奮してます

 

そうか、生きてるんだね!

虫も生きてる!

みんな生きてるんだ!

 

森も、動物も、虫も、人間も

同じ場所で

生きてるんだなぁ…

ひしひしと、そう感じています

 

 

川で泳ぎ

海に浮かび

温泉に入り…

なんとも贅沢で、気持ちよくて、楽しい毎日ですが

自然の中での遊びは

危険と隣り合わせだったりもします

 

近所の公園で滑り台やブランコをするのとは違い

自分のいのちは(息子のいのちも)

自分で守らないといけない

 

よ〜く考えて

判断して

そして遊ぶ…

 

あたまや感覚も、鍛えられます^ ^

 
 

ここにいると

今まで当たり前だと思っていたことが

そうではなかったことに気づきます

 

慣れないことも多いですが

ふと見上げれば

島のどこからでも

はるかに雄大で

美しすぎて涙が出るような自然が眺められて

いつも側にいて、見守ってもらっているような気持ちになります

 

生きものとしての自分を意識し

 

生きるためにあたまを使い

 

自然の一部であることを、ひしひしと全身で感じながら

 

もうしばらく、ここで暮らします

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です