“きらめき”に満ちている

 

大切な友人が

こんな話をしてくれました

 

体調のことで、鍼灸の先生に相談したときに

言われたそうです

「一歩一歩を味わうようなスピードで

ゆっくりとお散歩しましょう

家族と手をつなぎ

風を感じ、月を愛でながら日々を過ごしてください」

それが今抱えている状況を、変えてくれますよ…と

 

現代社会に生きる私たちは

早足で歩き

車や新幹線や飛行機で移動し

何かをしながら、別のことを同時にこなし…

めまぐるしい日々を送っています

 

自然界のリズムや流れのなかで生きるのは

生き物である私たちにとって、本質に沿っていて

心地のよいものであるはずなのに

スピードや効率重視の価値観がはびこるなかで

それはとても、困難なことのように思えます

 

それでもやはり

ゆるやかなペースで生きることが

(薬を使ったり、治療に時間を費やさなくても)

生きとし生けるものが、皆持っている

よくなろうとする力を

取り戻してくれるのだそうです

 

 

友人が

「目を閉じて、目の前の果物を味わってみてごらん」

と促すので、言われた通りにしてみました

 

さっきから何気なく口に運んでいた、ひとかけらの柿が

なんともジューシーに感じられて

頭でわかったつもりになっていた味よりも

ずっと奥深い甘みや旨みがあり

噛みしめる度に、そのエネルギーが

私の細胞にじんわりと染み入ってゆくようでした

 

ひとつひとつに心を込めることや

丁寧にゆっくりと生きることが

何気なく過ぎてゆく毎日を

こんなにも豊かにしてくれる

 

それ以外に、必要なものがあるだろうか…

と思えるくらい

日常のなかには

“きらめき”が満ち溢れている

 

 

私たち一人ひとりが

そのことを実感しながら

満ち足りた毎日を過ごしていたら

世の中は悪い方には向かっていかない

 

そんな気づきが

じわりじわりと広がって

世界がどうか、今よりもっと平和になってゆきますように…

 

今日友人が届けてくれた、大切な気づきは

私にとって”きらめき”のひとつでした

 

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